今日はGitの各機能の役割について説明していきたいと思います!
前回、Gitは「バージョン管理システム」の一つと説明しました。
そのシステムの各機能について理解していってください。
場所と役割
リポジトリ
リポジトリとは、ファイルなどを保存しているデータベースが置いてある場所のことをいいます。
変更履歴を管理したいディレクトリ(フォルダ)などをリポジトリの管理下に置くことで、そのディレクトリ内のファイルなどの変更履歴を記録することができるようになります。
※Gitではサーバなどネットワーク上にある「リモートリポジトリ」と自分のPC内に置く「ローカルリポジトリ」の2つを備えることがほとんどです。
リモートリポジトリ
サーバー上におかれているリポジトリです。
各メンバーがローカルで作ったコーディングなどをひとつのものとしてまとめていく場所にもなるので、リモートリポジトリ内で各メンバーのを合わせて出来上がったシステムが実際の製品となっていくわけです。
ローカルリポジトリ
自分のPC上におかれるリポジトリであり、リモートリポジトリをクローン(コピー)されたものとなります。
作業したものは一度このローカルリポジトリに保存されることになるので、ローカルリポジトリで各開発者が納得のいくまで作業ができるようになっており、マスターとなるリモートリポジトリを不用意に汚すことを回避できるようになっています。
ワーキングツリー
Git管理下に置かれている作業をしているディレクションのところをいいます。
では、次回はGitの各コマンドの役割について説明していきたいと思います!!
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